発症時を振り返る。
起立性調節障害と起立試験を受けていない小児科で診断されてから、よく処方される血圧をあげる薬をのんでも症状が改善されない。
うちは起立試験をしていなく、詳しいことはわからないので他の病院へ診断をすすめられる。診断書を書いてもらった。
でもその頃はコロナ渦で新規外来は受け付けない、予約できるとなっても半年先の予約になる。そこまで待てない。早く受診してほしかった。
最寄駅から同じ沿線に都内にある思春期外来があるクリニックを見つけた。ただ思春期外来は新規患者を受け入れていないので小児科としての受診なら受け入れてくれるという話で受診できるようになった。
ここで起立試験を受けることになる。強い症状が出てから、2か月後の話である。
ここで起立性調節障害と診断された。
そして同時に診断名がついてほっとしたことを強く覚えている。
(話は前後するが、この年の5月に発症したと思っていたが、振り返ると本人としてはもう少し前から激しい頭痛があったようだ)
診断がつき、医者をかえても、普通の小児科と同じで処方される薬は血圧をあげる薬。
この頃は登校は行けたり、行けなかったり、遅刻して登校が本人にとって気持ちの負担があって、午後登校ができそうな日もできなくなっていく。
長くなるので続きは次の章で♪