今日は私のこころの闇について書きたいと思う。
母は昔から監視するように育児をしていた。本人は全く自覚がないだろう。過干渉であった。
私は何もできないので、美術も家庭科の教科もそして作文も親が書いてくれた。私はできないといわれ、自分でもそう思って生きてきた。
だから、こうやってブログを書く自分を想像できなかった中学生だ。文章を書くのが楽しいと思ったのは大学の論文を書いたとき、図と引用ばかりの内容だったが、その間に書く文章に面白さをみつけた。
当時、私は氷河期世代真っ盛りでプライドばかり高い私は大手企業ばかり受けた。そして卒業しても就職先が決まらなかったのだ。
大学時代の友達との会話で
「わたし夢があるから」と答えた。
夢はと聞かれ、
「作家」と答えた。ハッタリだったし、強がりだったが、実はあれから私は作家になるだろうとどこかで密かに思っている。
不幸でないけど、人より壁が少しだけ高い道を選ぶ私。それが自分を自分で追い詰めさせてしまうんだよな。
しかし本として書くには面白いネタを持っているように思う。
いつか?といってここまできた。
作家ではないし、これで生計がなり立っているわけでもないけど、なんだか書くことは楽しい。
さて大回りになったがそのように何もできないけど、勉強だけはできる子が育ってしまった。
そう私である。
高校は自分が行ける最大限上の学校を選び、入学した。
そしてみんなが中学時代は優等生。私の成績は上位ではなくなった。
親からは無理して私立高校に行かせたのに勉強ができない、そしてやる気がなくなった私に朝になると怒り、気持ちが落ち込んだまま、登校した。逃げたいとか思わなかった。
落ち込んだ気持ちを持ちながら、登校するのだ。またバスが30分と走らせるところにあるので、気持ちがめげた。
そして気持ちが負の方向に進んでいった。