目に見えない疾患について
娘のような起立性調節障害、過敏性腸症候群、心の疾患、そしてグレーゾーンな発達障害など、見た目ではわからない困りごとは他人に理解されにくい。
起立性調節障害である娘は親でさえも、なんで?と思うことがある。
調子がいいときに行く学校である先生や生徒は尚更、理解しにくいのは仕方ない。
ただ、理解を求めていくことも大切であるとは思う。たまに登校するとき、調子が良くなり、行事だけ参加できるときなど、学校側はどう思うかはわからないけど、説明しておくと、その場では対応してくれる。
ただ、その人自身が病気などでつらい経験をしたことがない人は特に心無い発言をすることもある。
全員に理解してもらおうなんて思わない方がいいと思った方が気が楽だと思う。
うちの娘は同じマンションで同じ学校の同級生がいないこと、学校から少し距離があることで日中散歩ついでに買い物につき合わせても、昼頃の時間であれば特に知り合いにあわない。中学生くらいの年齢になると親もパートでも仕事に行く人多いんだよな。
私の性格上、本当に悩んでいるときこそ、身内以外の人にポロっと弱音を吐くことが苦手だ。ヒトによっては悩みを大きくするような発言をする人がいる。
近くに不登校友達がいるという人もいるが、そもそもママ友付き合いが苦手なので、そういう人がいても無理かも。
第三者や同じ悩みでも同じ境遇に近くない人にこそ、悩みが話しやすい。
だから結果論でいうことが多い。
色々書いたけど、みんなに理解されることは望まない方が気が楽だ。みんな自分の問題で精いっぱいなのである。