振り返り④
少し学校の話に触れていたが、中二に入ってからの体調の話にかえる。
3月4月とストレスがかかることにより、体調の不安さが続く日々。梅雨の時期は頻繁にめまいを訴えることが増えた。この時通院していた病院に連絡し、前倒しで受診したいといっても予約が取れない。
困った…。
そこで市内の総合病院の小児科に電話をし、状況を説明したら今日受診させてくれるということだった。コロナ渦でクリニックから転院するとき、電話して聞いたときはNOだったが、コロナ渦があけたからか?受診にOKが出た。
病院の先生からの紹介状はなし、しかも転院や他の病院で脳検査などもしているので持っているすべての結果資料と、娘の困っている症状、自覚している症状、そして親の私から見る娘の症状をそれぞれ別にメモ書きにして病院に行った。
話すことが多すぎて、回り道せずに医者に話せるかわからないと思ったからだ。
本人が困っていることは起立性調節障害以外にメンタル面で大丈夫?と思う内容だった。
確かに知らない間にネットで段ボール箱一箱分買った洋服、スマホということがあった。後から聞いたら、今から逃げたいと思ったと話した。
髪の毛を大量に抜いていたこともあり、頭が少し剥げていたところもあった。癖になっていたという。
もっと気になったことは「誰かに見張られている気がする」と言い出したことだ。メンタル面でかなり黄色信号がでていると思った。
そういう内容を書いたメモと医者に見せた。
そして、起立性調節障害の症状が出る前に様子を話すとストレスが大きいよねと医者に言われる。本当にそうだ。
また頭痛の症状が片頭痛に似ていると、片頭痛予防薬と漢方薬をもらうことになった。
メンタルに関しては気になるけど、うちは小児科なので、一番つらい症状を緩和してから、メンタル面の病院への受診と言われた。
まず一番本人の症状がしんどい、頭痛、めまいの症状緩和のアプローチをすることになった。
先生は話しやすくて、気さくな方だったので、セカンドオピニオン的な感じで来たつもりだったが、この先生への転院することにした。家からも近かったのと、市内の総合病院なので、思春期外来のクリニックよりは学校への対談をする際への信用度は高いとも思った。(娘の学校は割と保守的な学校、公立はどこもそうかな?)
まだ話が長くなるので、続きは次回へ。
追伸:今はだいぶ症状が落ち着いているので忘れかけていることも多い。あんなに辛かったのに過ぎてしまえば忘却だ。こうして思い付きで思いだして書いているのは、今起立性調節障害という病へ悩んでいる方々へ、必ず良くなる時が来るということを伝えたいということからだ。