(140文字小説)
ある時突然暗いトンネルにいた。
どこにいるの?
現状が全く理解できない。
歩こうと思うが、前に進めない。
暫くすると少しだけ歩くことができた。
遠くで人の声が聞こえた。
前に同じように迷い込んだ人の声だった。
必ず出口はあると教えてくれた 。
私達は今ゆっくり歩いている。
140字にする前のお話⏬
ある日突然暗いトンネルに入っていた。どこにいるの?なぜここに入ったの?出口はどこ?
全くわからない状況がわからない。
歩こうと思う。だけど…、なかなか前に歩けない。
どうすればいいんだろう?
だんだん、 時間が経つと一歩歩くことができた。 それと同時に遠い 先に小さい豆電球ぐらいのサイズの明かりが見えた 。そこに目指して歩いてみることにする。
するとそこには同じように迷い込んだ人だった私よりも先にこのトンネルに来た人だった。
その人の話を聞くと、必ず出口はあるから、 ゆっくりとゆっくりでいいから歩いて行こう。するとと必ずトンネルの出口はあるよと教えてくれた。
少しずつ、少しずつ自分のペースで歩いて行くと、他にも同じような状況に置かれた人たちに出会えた。同じトンネルを人それぞれ、違ったペースで歩いている。
そういう人たち、みんなでトンネルの出口を探して歩いている。必ず出口はあるよ!と声をかけ合っている。
この140文字小説に応募していました。何も連絡がこなかったので落選したと思われます。そのため、140字の小説とその下にもとになった文章を書いた次第です。
(↓他のページに起立性調節障害症状時の食事の様子を書きました↓)